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この記事で分かること
- 肘の内側の痛み(内側上顆炎)におすすめのツボ
- 火を使うお灸・火を使わないお灸・マッサージでのケアの方法
- セルフケアでの注意点
はじめに
「肘が痛むけど、テニス肘のように外側ではなくて内側が痛む」
「肘が痛いけど、外側か内側か分からない」
外側の痛みの記事はこちら➡テニス肘(肘の外側の痛み)の記事
そんな方に向けて今回は書きたいと思います。
まず内側の主な症状です。
- サーブやフォアハンドで肘の内側がズキンと痛む
- ボールを投げるとき、グリップを強く握ると違和感
- 一般的には「ゴルフ肘」、「野球肘」とも呼ばれる症状ですが、テニスで起きる方も多数
火を使うお灸を使ったおすすめのツボ
肘にあるツボの場所
小海(しょうかい)穴:赤色●
肘を半ば曲げて、肘に出来るシワの内側の端で、上腕骨内側上顆という骨(白色●)から親指側に5分(中指の幅の半分)に取る。

曲沢(きょくたく) 穴:緑色●
肘を前から見てシワの上で、上腕二頭筋腱(力こぶを作るとそのまま手首の方に下がると腱が触れます)の小指側に取る。
先程の少海穴の際にご紹介したときの、肘を曲げた時の内側にある骨(上腕骨内側上顆)が白色●です。

お灸の際の注意点
どちらのツボも、皮ふの弱い所ですのでお灸の温度を感じやすいです。
火傷にはお気をつけください。
※お灸の選び方の記事はこちら➡お灸の種類・選び方
せんねん灸太陽を使ったおすすめのツボ
ツボの場所
雲門(うんもん)穴:青色●


雲門穴(青色●)は、鎖骨の下のくぼみにあります。烏口突起(白色●)の内側で脈を取れます。
腕を上げると、鎖骨の外の端の下にできる凹んだところです。三角胸筋三角という場所にあたります。
なぜ肘ではなく肩付近のツボなのか
肘が痛むと、肘回りだけが悪いように感じますがそんなことはありません。
鎖骨の動きが悪くなると腕全体の動きが悪くなってしまい、肘に負担がかかってしまいます。
もしお灸が難しければ、この後ご紹介するマッサージに加えていただくと良いと思います。
注意点
こちらは、間違えて顔にお灸が当たっても危ないですので、火を使わないお灸がおすすめです。
安全なお灸の仕方の記事はこちら➡安全なお灸の仕方
マッサージでのセルフケア
内側の肘の痛みにおすすめのマッサージの場所

画像1

画像2
画像の赤丸の部分をマッサージします。
マッサージのポイント
肘のシワの所は弱い部分ですので、必ず弱めの力で行いましょう。
画像2のように、肘を曲げた状態でマッサージするのがポイントです。
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お灸の選び方の記事はこちら➡お灸の種類・選び方
火傷しない為に気をつけたいポイントの記事はこちら➡お灸で火傷しないために気をつけたい事
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