【保存版】テニス肘のツボとセルフケア完全ガイド|外側・内側の違いとお灸の使い方を解説

テニス肘

はじめに

テニス肘、実は「外側だけ」じゃありません。
肘の内側に痛みが出る“フォアハンド型テニス肘”も意外と多いのです。
本記事では、鍼灸師の視点から、外側・内側それぞれの痛みに効くツボとセルフお灸ケアをわかりやすく解説します。


テニス肘(外側上顆炎)の場合

よくある症状

  • ラケットを振ると肘の外側がズキッとする
  • タオルを絞る、ドアノブをひねる動作で痛む
  • 長年のテニスで、日常の動作でも違和感が出ることも

おすすめのツボ

  • 手五里(てごり):筋肉の緊張を緩めるのに重要なツボで、肩の痛みにも。
  • 手三里(てさんり):前腕の筋肉の緊張を緩める
  • 曲池(きょくち):炎症・緊張を整える代表的なツボ
  • 肘髎(ちゅうりょう):外側の張り・だるさに効果的

肘の「内側」が痛むタイプ(内側上顆炎)

よくある症状

  • サーブやフォアハンドで肘の内側がズキンと痛む
  • 手首を曲げたり、グリップを強く握ると違和感
  • 一般的には「ゴルフ肘」とも呼ばれる症状ですが、テニスで起きる方も多数

おすすめのツボ

  • 小海(しょうかい):内側の痛みに
  • 尺沢(しゃくたく):外側・内側問わず使える万能なツボ
  • 曲沢(きょくたく) :肘内側の痛みと、肩前側の痛みに

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  • ツボへのセルフマッサージも良い選択肢です(ご自身の好みに合わせて)
  • 続けることが何よりも大切です

注意点

  • 痛みが強い場合は無理をしない
  • 3~5日続けても改善が見られない場合は、整形外科など医療機関へ
  • 正しいフォームや使い方の見直しも大切な対策のひとつ

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まとめ

肘の痛みは「外側」か「内側」かで原因も対処法も変わってきます。
ご自身の症状に合ったツボやケアを取り入れて、快適なプレーと日常生活を目指しましょう。

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