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姿勢が悪いよと言われたことは、ありませんか?
猫背になってるよと自覚があったり、肩が凝りやすいのは猫背だからと言われたり。
ご家族に意外と指摘されることはあると思います。
そこで今回は自宅で簡単にできる方法を、お灸を使った場合、使わない場合、とご自身に合った方法をご紹介したいと思います。
猫背(まき肩)って、そもそもどんな状態?
猫背になっているとき、肩が前に、内側に巻いてきます。
いわゆる肩関節の内旋が強くなっています。
ですので肩関節の内旋の筋肉を緩めて、外旋させる筋肉を使うことが重要になってきます。
この猫背・巻き肩がひどくなってくると、ストレートネックなど首にも悪影響が出てきます。
スマホ疲れ・ストレートネックの記事はこちら➡スマホ疲れ・ストレートネックのセルフケア方法
肩関節の内旋させる主な筋肉
・大胸筋
・広背筋
・大円筋
・肩甲下筋
・三角筋前部
肩関節の外旋させる主な筋肉
・棘下筋
・小円筋
・三角筋後部
猫背になると、どんな悪影響があるのか
では猫背になると、どんなことが起こるのか。
普段使わないといけない筋肉が使えないので、姿勢が悪くなる(見た目がだらしなく見える)のは勿論。
お腹を出したようなフォルムになるので痩せづらく、反り腰になってしまいます。
そうすることで、腰痛や背骨へ悪影響が出ます。
腰だけではなく、反り腰の帳尻を合わせようとしますので俗にいうストレートネックになってしまいます。
そうすると首も疲れやすくなります。
自宅で簡単にできるセルフケア
上記の通り、肩関節の内旋させる筋肉が引っ張った状態になってしまっていますので
お灸・ストレッチを行ってそちらを緩めます。
そして運動で外旋させる筋肉を使うことで、正しい位置に肩がくるようにするのが目的です。
注意事項
お灸は勿論、ストレッチでも妊娠中の方など注意が必要な場合がございます。
特にお灸は、せんねん灸の説明書にも書いてある通り、医師または薬剤師に相談の上ご使用が必要な場合がございます。
詳しくは必ず説明書をお読みください。
下記の関連記事に、お灸の仕方の記事もございますのでご参照ください。
火を使わないお灸を使った方法
華蓋(かがい)穴:黒色●

画像1

画像2
喉から真っすぐ真ん中を胸の方に下りて触っていくと、骨が当たりくぼみがあります。(白色●)
そこから真っすぐ2寸(手の指2‐4指の3本分)下に、華蓋穴(黒色●)があります。
骨の上にツボがありますので、真ん中ということもあり1個で済みます。
火を使わないお灸でゆっくり、大胸筋の付着部である部分に刺激を入れるのが目的です。
(火を使うお灸で行うときは、煙が上がってきますのでご注意ください)
(詳しくは下記の関連記事に、安全な仕方の記事がございます)
火を使うお灸の場合
彧中(いくちゅう)穴:青色●

上記の華蓋穴(黒色●)から、肩の方に真っすぐ2寸(2‐4指の3本分)外に、彧中穴(青色●)を取る。
こちらは、気になっている側の方にのみ行ってください。
どちらが巻いている側か分からない方は、左右共にしていただいてもいいですし、先ほどの華蓋穴にお灸をしてください。
※こちらも煙が上がってくるので、やけどにご注意ください。(下記関連記事の安全なお灸の仕方の記事を参照)
ストレッチ・運動での方法

画像1

画像2

画像3
何も道具を使わずに簡単に行いたい方は、こちらのストレッチ。
画像1のように手の平が後ろを向いている状態から→
画像2の手の平が前を向き→
画像3のもう向かいないところまで、肩(腕の根本)から回すようにして10秒程維持します。
毎日3セット。
痛みのない無理のない範囲で行ってください。
関連記事
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安全なお灸の仕方の記事はこちら➡安全なお灸の仕方
お灸の選び方の記事はこちら➡お灸の種類・選び方
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肩こりに自宅で簡単にできるセルフケアの記事はこちら➡肩こり・首の疲れに関する記事
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