はじめに|“お灸=煙と熱さだけ”ではありません
近年のお灸は、においのケアやリラックス効果にも着目したアイテムが増えています。
中でも「香りつきお灸」は、心地よい香りと温熱が同時に楽しめるため、セルフケア習慣にぴったりです。
この記事では、火を使うお灸の中で定番のシリーズ楽しめる2シリーズを紹介します。
定番のせんねん灸オフシリーズの特徴とは?
- 定番の商品。お灸らしさを感じる。
- レインボーには貼る部分の裏に和紙がついていて、穏やかな刺激。
- にんにく灸・みそ灸・しょうが灸が気軽にできる
- ラインナップが豊富で熱刺激量の調整がしやすい。
- レギュラー伊吹はコストパフォーマンスに優れ、お灸が習慣化しやすい
1. 【定番】せんねん灸 オフシリーズ(6種)
🔹 レギュラー伊吹
- 定番のモデル。基準になる。
- 最もコストパフォーマンスに優れる
🔹 ソフト竹生島
- レギュラー伊吹よりも少し熱くない方が良い方に
- デスクワーク・女性にも人気
🔹 にんにくきゅう近江
- にんにく灸をお手軽に
- かなりしっかりめの刺激量
🔹 しょうがきゅう八景
- 血行促進系、冬場に◎
- 生姜のような温もりの香り
🔹 みそきゅう湖国
- にんにく、しょうが同様にしっかり目の刺激量
- かかとなど皮ふが厚いところにおススメ。
🔹 せんねん灸 レインボー
- 香りは付いていないけど、最も熱刺激量は少なめ。
- はじめてお灸する人に向いている。
2. 【香り付き】シリーズ(4種)
🔹 香りセレクト4(くだもの・はな・香木・緑茶のかほり)
- はじめてお灸をする人向き。
- 熱量もかなり抑え目。
🔹 せんねん灸クローバー(くだもの・はな・香木・緑茶のかほり)
- 香りセレクト(moxaシリーズ)に慣れて香りそのままに熱刺激量を上げたい人向き。
- 台座の形もクローバー調になっていて、見た目もかわいいです。
🔹 アロマきゅう
- 皮ふとの接地面に和紙が付いているため、少し穏やかな温かさ。
- お灸に慣れてきた人も肘の内側など皮ふが弱いところに。
使うときのポイントと注意点
- 火を使うため、火気の管理と換気を忘れずに
- 灰皿も近くに用意。
- 香りの強さには個人差あり → 最初は1個からテストが◎
- 緊張時、寝る前、冷えた日におすすめ
まとめ|火を使うお灸で選ぶお灸の楽しみ方
香りつきのお灸は、「香りの癒し」と「ツボ刺激」が同時に楽しめるセルフケアの一つ。
種類も豊富なので、好みに合わせて選ぶことができます。
💡 他にも「火を使わないお灸」「煙が少ないお灸」の比較記事はこちら:
➡ 火を使わないお灸の記事
➡ 煙の少ないお灸の記事
➡ お灸3タイプ比較まとめ
筆者プロフィール
「YOMOGI CARE」|ブログ管理人 日本国家資格・鍼灸師
テニスと東洋医学のセルフケアに特化した情報を発信しています。
国家資格である鍼灸師として、15年以上の臨床経験があり、
これまで多くの肩こり・腰痛・テニス肘の方と関わってきました。
現在は「せんねん灸セルフケアサポーター」としても活動中。
火を使わない・火を使うお灸・煙の少ないお灸など、
ライフスタイルに合わせた“続けられるセルフケア”をご提案しています。
※本ブログは医療行為を目的としたものではなく、
日常の不調へのセルフケア情報の提供を目的としています。
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