急に足がつった!自宅でできるセルフケアと再発防止の方法

セルフケア・ツボ

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運動後や、夜中に急に足がつって辛いときはありませんか?
こういうときに、温める?冷やす?
ゆっくり休める?それとも軽く動かす?伸ばす?

そんな疑問に今回お答えしながら、お灸を使ったセルフケアと、道具を使わず自宅で簡単に出来るセルフケアをご紹介したいと思います。

まず足がつったら?動かすのか休めるのか

まず足が攣ったら休めるのか動かすのかです。
ふくらはぎが、どのくらい張り感や、つった感じが強いかによって変わります。

つった感じ・筋肉の張り感が強い

強い張り感を感じるようであれば、出来るだけ安静にして休めることをおすすめします。
つった状態から痛みがないポジションで安静にしてもらえると良いと思います。

ここで無理に伸ばそうとしたり、歩いたりと運動すると、上手く筋肉が動いていないところに無理がかかるので、むしろ酷くなったり他も痛めてしまうリスクがあります。

つった感じ・筋肉の張り感が弱まってきた・軽い

この状態であれば、軽い負荷であれば動かしていただくと良いと思います。
ここで動かしたいのは、「腓腹筋」と「ヒラメ筋」です。
どちらの筋肉も、踵(かかと)にアキレス腱となって付きます。

詳しい方法は下記をご覧ください。
ここではまず、動かすのであれば全力で伸ばすのではなく、半分くらいの負荷で軽く動かしたいということをお伝えしたいです。

温めるか?冷やすのか?

ここでも、なぜ足がつったかによるのですが。
例えば水分不足になってミネラルバランスが崩れても、ふくらはぎがつります。

よくプロのテニスの大会でも(特に全豪オープン)、足が痙攣(けいれん)している選手を見かけると思います。
テニス選手といえば、ウィンブルドンの松岡修造さんの足が痙攣したのが有名だと思います。

気温が高くて熱中症などで脱水症状になったり、湿気が高くても痙攣はよく起こります。
ウィンブルドンは湿気が高いですし。

前置きが長くなりましたが、足がつるというのも痙攣に近いものですから、そのような熱中症などでなっている場合は冷やした方が良いです。
ですが冷やすといっても患部(ふくらはぎ)ではなく、首や脇など熱中症での冷やす部位です。

明らかな炎症や熱感があるわけではないので、基本的には患部は冷やすことは稀です。

今度は温める場合です。
先程の明らかな炎症や熱感がある場合は、そもそも(肉離れなど)ケガをしている可能性があります。
その場合は患部は温めない方が良いです。

ですので、急に足(ふくらはぎ)がつった場合は、温めも冷やしもしない。
ある程度落ち着いてきて、肉ばなれなどのケガではないことが分かれば、温めつつある程度動かすと良いと思います。

足(ふくらはぎ)がつった後のセルフケア方法

お灸の場合(火を使う・火を使わない、どちらでも可能)

おすすめは、太谿(たいけい)穴と、崑崙(こんろん)穴を同時にお灸をします。
ここではツボがというよりも、踵付近のアキレス腱の周りに刺激を与えることをメインとしています。
この2穴を同時にアキレス腱を挟むようにして刺激を与えることが目的です。

・太谿(たいけい)穴:内くるぶしと、アキレス腱の間に、太谿穴(オレンジ●)があります。
・崑崙(こんろん)穴:外くるぶしと、アキレス腱の間に、崑崙穴(青色●)があります。

火を使う・火を使わないお灸と、どちらでも可能です。
急ぐ場合や、少し強めに刺激を与えたい場合は「火を使うお灸」
じっくりと刺激を与えたい・外出先でもお灸をしたい場合は「火を使わないお灸」と使い分けてください。

マッサージでセルフケア

画像のようにアキレス腱をつまむようにして、軽めの力で踵(かかと)側にやや引っ張るようにしてアキレス腱を動かします。

ポイントはアキレス腱はあくまでも腱ですので、緩んだりはしません。
ですので力いっぱいで行う必要はありません。
それよりも踵側に軽く引っ張るように動かすことで、「腓腹筋」と「ヒラメ筋」を動かして緩めることが大切です。

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