※この記事には私の販売ページへのリンクが含まれています(PR)
最近血圧が低くて疲れやすいとお問い合わせがあり、今回許可を得て書くことになりました。
確かに血圧は高いことは問題となりやすいですが、低くてお悩みの方も多いように思います。
血圧は高すぎても、低過ぎても良くありません。
今回は自宅でお灸を使った血圧へのセルフケア方法をご紹介したいと思います。
まずは医師の診察を受けましょう
はじめに注意点から。
血圧が高いかな?低いかな?
と気になることがあれば、自分で判断せずに医師の診察を受けましょう。
血圧が高いと、「動脈硬化」、「心筋梗塞」、「脳梗塞」などのリスクがありますし、
低くても「脳梗塞」などのリスクがあります。
また一般的に上の血圧が高いと、血管が硬くなっていたり、
下の血圧が高いと、運動不足や食生活の乱れなどの原因があったりと言われていますが、
その方によって違う理由などが隠れている場合もあります。
ですので、必ず自己判断せずに医師の診察を受けてください。
お灸を使ってセルフケア
※糖尿病等、温感及び血行に障害をお持ちの人は、必ず医師または薬剤師に相談の上ご使用ください。
今回ご紹介する方法は、上記の医師の診察後に許可を得ていること。
また血圧が高い低い訳ではないが、何か今のうちにケアしておきたい方を前提に書いております。
火を使わないお灸太陽の場合
血圧が低めでも、高めでも、調整する為に行いますので、どちらでもおススメです。


画像のように赤丸部分あたりの肩(首に近い)を「火を使わないお灸」でお灸をするのがおすすめです。
画像2の紫色〇は、頚動脈洞といって血圧の受容器があり、その付近の肩の部分を緩めることが目的です。
(血圧が高い・低めの方は肩が凝っている場合が多いです)
首そのものは、テープ負けしやすいこと、また低温やけどになりやすい為お気をつけください。
火を使うお灸の場合
承山(しょうざん)穴:黄色●

アキレス腱を触り踵側から真っすぐ膝裏に上がっていって指が止まるところに、承山穴(黄色●)を取る。
ふくらはぎを刺激して下肢の血流を良くすることが目的です。
お灸を使わずセルフケア
こちらも血圧が高い・低いではなく、調整の為に行いますので、どちらでもおすすめです。

画像のオレンジ色〇付近を、可能であればオイルなどを使って上下に滑らせるようにマッサージすることがおススメです。
こちらも血流を良くすることが目的ですので、強い刺激でなくて大丈夫です。
まとめ
・まず血圧に不安を感じたら医師の診察を受ける
・もしお灸をしても可能であれば、「火を使わないお灸」で肩にするのがおすすめ
・食生活等の生活習慣を整えることが重要。
リスク注意
※お灸はあくまでセルフケアの一つであり、強い症状を改善する治療法ではありません。糖尿病や循環器系の持病がある方は特に注意が必要です。
症状が続く場合や数値が急に変化する場合は、必ず医師にご相談ください。
関連記事
お灸やセルフケアの方法について個別でのご相談の記事はこちら➡お問い合わせに関する記事
安全なお灸の仕方の記事はこちら➡安全なお灸の仕方
お灸の選び方の記事はこちら➡お灸の種類・選び方
火傷しない為に気をつけたいポイントの記事はこちら➡お灸で火傷しないために気をつけたい事
膝の痛みに自宅で簡単にできるセルフケアの記事はこちら➡膝痛のセルフケア
ヤフーフリマで「火を使わないお灸」を購入したい方はこちら➡ヤフーフリマでせんねん灸を探す
メルカリで「火を使うお灸」を購入したい方はこちら➡メルカリでせんねん灸を探す
コメント